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パパッとわかる お金の基礎知識

【第38回 景気とマーケットの関係1〜物価・株価】

浅村FP事務所 ファイナンシャル・プランナー 浅村由美

景気と物価・株価・金利・為替は、どのような関係にあるのでしょうか。景気指標を日々の生活の中に活かすための第一歩として、第38回は「景気とマーケットの関係1〜物価・株価」をひも解いていきましょう。

●すべての値段は需要と供給の関係で決まる!

物価=モノの値段、株価=株式の値段、金利=お金の貸し借りの値段、為替=日本の通貨である円の値段と考えることができます。世の中には色々な値段がありますが、すべて需要と供給の関係で決まるという大原則があります。具体的には、需要が供給を上回ると値段は上がります。逆に、需要が供給を下回ると値段は下がります。このことを押さえた上で、景気との関係をみていきましょう。

【物価】
景気が良いときには、モノがよく売れます。すると、モノを買いたい人の方が売りたい人よりも多くなります。つまり、需要が供給を上回ります。その結果、物価は上がっていきます。これがインフレです。
一方、景気が悪いときには、モノが売れません。今度はモノを買いたい人の方が売りたい人より少なくなります。需要が供給を下回るということです。その結果、物価は下がっていきます。これがデフレです。

【株価】
景気が良いときには、企業の業績も良くなるので、株価は上がっていきます。すると、株式を買いたい人の方が売りたい人よりも多くなります。つまり、需要が供給を上回り、さらに株価は上がっていきます。
一方、景気が悪いときには企業の業績も悪くなるので、株価は下がっていきます。今度は、株式を買いたい人の方が売りたい人より少なくなります。需要が供給を下回るということです。その結果、さらに株価は下がっていきます。

以上、景気と物価、景気と株価の関係をみてきました。実際には、さまざまな要因が絡み合って複雑に動くわけですから、いつもこの通りになるとはかぎりません。しかし、基本的な動きを理解しておくことはとても大切です。次回は、「景気とマーケットの関係2〜金利・為替」をひも解いていきます。


値段の決まり方 「需要>供給→値段が上がる!」「需要<供給→値段が下がる!」
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